ゲームを快適にプレイするために最も必要なことは、やはり環境を整えることです。
ゲーム機やパソコンも大事ですが、快適なゲーム環境を作るには「回線」も重要になります。
回線にはさまざまな種類がありますが、本記事ではゲームを快適にプレイするためにおすすめの回線について確認していきましょう。
ゲームにおすすめの回線とは?
平均速度 | |
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光回線 | 平均速度(下り):328.8Mbps 平均速度(上り):260.9Mbps ping値:27.2ms |
ADSL | 平均速度(下り):12.7Mbps 平均速度(上り):3.5Mbps ping値:59.6ms |
ケーブルテレビ回線 | 平均速度(下り):170.3Mbps 平均速度(上り):26.9Mbps ping値:41.9ms |
モバイル回線(携帯キャリア) | 平均速度(下り):105.9Mbps 平均速度(上り):18.5Mbps ping値:58.4ms |
引用:みんなのネット回線速度より(2022年5月の直近3ヶ月データ)
ネット回線には「光回線」や「ADSL」、WiMAXなどの「モバイル回線」などがありますが、ゲームにオススメなのは光回線です。
回線の品質には3つの要素があり「下り(ダウンロードなどの速度)」「上り(情報を送る速度)」そして「ping値(応答速度)」です。
上りや下りはMbpsという数値で、大きければ大きいほど良いとされます。また、ping値はmsという数値で、小さければ小さいほど良いとされます。
数値を確認すると、ADSLやモバイル回線はやや速度面とping値に不安があり、ラグが発生することもあるでしょう。
ケーブルテレビ回線も、下り速度は速いですが、上りの速度はあまり速くないので、特に配信などをする際には不便です。
そんな中、光回線は下りも上りも平均速度が速く、ping値も低いので、快適にラグも少なくゲームをプレイできます。
ゲームを快適に遊ぶために「光回線」が適している理由
ゲームを快適にプレイするために、光回線が適していることにはさまざまな理由がありますが、大きく3つに分けてご紹介していきます。
1.通信基地局から自宅まで「有線」で接続するため抜群の安定感を誇る
光回線は、通信基地局から自宅まで「有線」で接続するため、非常に安定しています。
無線の場合、どうしても電波が障害物に遮られたり、電波が安定しません。
しかし、有線は文字通り「光ファイバーケーブル」で直接接続するので、通信が安定しています。
「安定性が高い」ということは、ラグが起こりにくいということです。「Apex Legends」や「Call of Duty」のような複数人で同時に戦うFPS・TPSのゲームはもちろんのこと、どんなゲームも快適にプレイできるようになります。
2.ゲーム中に重要な「ping値」が低く安定している
「ping値」は先ほども軽くご紹介しましたが、簡単に言うならば「応答速度」を表す数値で、これが低ければ低いほど遅延が少なくなります。
どのネット回線を使う場合でも、通信を行う際にどうしても「遅延」が発生してしまいます。基地局までデータを送るのにほんの短い時間ではありますが、時間がかかってしまう訳です。
光回線は他の回線と比べて格段にping値が低く、ラグがほとんど発生しません。光回線の平均ping値は27msとなっており、「ms」はミリ秒なので、秒に変換すると0.027秒の遅延、という事になります。
特にFPSやTPSなど、一瞬のラグが命取りになるようなゲームはラグが発生すると一気に戦況が悪化しますし、他にもソーシャルゲーム、他にも1vs1でプレイするゲーム(スマブラなど)は相手に迷惑がかかってしまうので、ping値が低い光回線を用いてプレイするのがオススメです。
3.通信速度が速いため、ゲームのダウンロード・アップデートがすぐに終わる
光回線 | 平均速度(下り):328.8Mbps 平均速度(上り):260.9Mbps ping値:27.2ms |
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引用:みんなのネット回線速度より(2022年5月の直近3ヶ月データ)
光回線はping値だけでなく、通信速度もとても速いです。
快適にゲームを「プレイする」という観点から見ると、ここまでの速さは必要ありませんが、アップロードやダウンロードにおいては、速ければ速いほど、快適に利用できます。
特に、新しくゲームをオンラインで購入する際や追加コンテンツなどをダウンロードする際に下り速度はとても重要で、速ければ速いほど、ダウンロードもすぐに終わります。
また、YouTubeなどに動画をアップロードする方も、上り速度が速いほど短い時間でアップロードできて快適です。
最近ではYouTuberとしての動画アップロードだけでなく、「他のプレイヤーにプレイングのアドバイスをもらう」ための動画をアップロードする方も多く、「もっと上手くなりたい」という方にもアップロードが速い光回線がおすすめです。
ゲーム用の光回線を選ぶ際の3つのポイント
ひとまず光回線を使えれば概ね問題ありませんが、ゲーム用の回線にこだわりたい方もいるかと思います。
そこで、更に快適にゲームをプレイするために「光回線の中でも更にゲームに適した回線」の選び方について解説していきます。
1.IPv4 over IPv6 に対応した光回線を選ぶ
2022年現在は、フレッツ光回線を流用したサービスである「光コラボ回線」が主流となっています。
フレッツ光の回線網はNTTが敷設した、日本国内で最も普及している光回線です。使用している人数が多いため、プロバイダの設備がパンクしている状態となっており、フレッツ光・光コラボ回線は混雑時の速度低下が問題となっています。
そこで、このプロバイダ設備のパンク問題を解決するために登場した仕組みが「IPv4 over IPv6」という通信方式です。「IPoE」と呼ばれることもあります。
この「IPv4 over IPv6」は混雑することなく通信できるため、利用者が多いフレッツ光・光コラボ回線でも快適に利用することができます。
夕方や夜の楽しい時間に快適にゲームするためにも、「IPv4 over IPv6」に対応した光回線を選びましょう。
2.ping値が低い光回線を選ぶ
- 50ms以下で普通
- 30ms以下で快適
- 15ms以下で超快適
前述した通り、ゲームにおいて「ping値」はとても重要な値となります。
ping値の目安は上記の通りです。光回線の事業者によっては公式サイトに実測数値が記載されているケースもあるので確認してみましょう。また、みんなのネット回線速度で実数値の確認も可能です。
ping値はサーバーと物理的に遠いとその分数値も大きくなってしまいます。ゲームサーバーは東京に設置されていることが多いため、実際のping値は東京に近いほど低く、遠いほど大きくなります。
九州や北海道にお住いの場合に15msは物理的に厳しいケースが多いです。関東以外の方は「30ms以下」を一つの目安として考えるといいでしょう。
3.ゲームサーバーまでの経路が最適化されている光回線を選ぶ
「ゲームサーバーまでの通信経路を最適化」という差別化ポイントを用意しているサービスもいくつかあります。
インターネットを使ってオンラインゲームをする際、まず自宅から契約している通信事業者の基地局(設備)まで通信します。次に、契約している事業者からゲームサーバーまで様々な経路を経由しつつ通信することになります。
この「事業者~ゲームサーバーまでの経路」を最適化しているサービスを選べば、ゲームのping値が低くなります。経路が最適化=ゲームサーバーまでの距離も物理的に近いので、その分の遅延が減るという仕組みです。
1pingでも低くしたい方は「ゲームサーバーまでの経路」が最適化されている光回線を選んでみてください。
ゲーム用の回線ならオンラインゲーム向けの光回線「GameWith光」がおすすめ
戸建て | マンション | |
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月額料金(税込) | 6,160円 | 4,840円 |
契約手数料(税込) | 2,200円 | 2,200円 |
工事費 | フレッツ光/コラボ光を利用中の方:0円 | |
立ち合い工事有り:19,800円 立ち合い工事なし:2,200円 | 立ち合い工事有り:16,500円 立ち合い工事なし:2,200円 | |
キャンペーン | ・月額料金が1ヶ月無料 ・15日以内なら違約金・月額費用・手数料無料で解約可能 |
ここまで「光回線」が優れている理由を解説してきましたが、中でもゲーマーにおすすめしたい「GameWith光」の紹介です。
GameWith光は「オンラインゲーム向けの光回線」をキャッチコピーとしている光回線でして、ゲームをしている方には嬉しい特徴を用意しています。
オンラインでゲームをプレイするにあたって求められる通信速度が速いのはもちろん、ping値も低く、専用帯域を利用しているので回線が混雑しにくいため、快適なゲームプレイが期待できます。
各ゲームタイトルサーバーがあるクラウドやプロバイダと直接接続する方式を取っているので、アクセスが集中する時間帯でもラグが発生しにくいという特徴もあります。
他にもマルウェアブロッキング(悪意のあるソフトウェアと接続した場合、自動で遮断する)システムを採用していたりと、個人情報の流出防止をはじめとしたセキュリティ対策もバッチリです。
ゲーム用の光回線に「GameWith光」をおすすめする理由
GameWith光をおすすめする5つの理由を解説していきます。GameWith光独自の特徴もあるので、是非チェックしてみてください。
1.GameWith光の専用帯域を確保している
1つ目の特徴として、GameWith光は「専用帯域」を確保している点が挙げられます。
「専用帯域を利用している」とはどういうことか説明すると、「GameWith光専用の道路がある」というイメージです。
高速道路でも、利用者が多いと渋滞が起きてしまいます。しかし、一部の車種専用の道路があれば、快適に通行できます。
GameWith光の場合、利用ユーザーがGameWith光ユーザーしか居ない帯域を利用できるので、混み合うことも無く、ラグが発生しにくく、速度の遅延も発生しにくいという仕組みになっています。
2.混雑を避けられる最新通信方式「IPv4 over IPv6」を採用
2つ目の特徴として、DS-Lite方式を利用した通信方式「IPv4 over IPv6」を採用している点が挙げられます。
光回線は利用者がとても多く、従来の通信方式である「PPPoE方式」では混雑による速度低下が問題となっています。
そこで、GameWith光では従来の「PPPoE方式」を使用せず、最新方式である「IPv4 over IPv6」を採用しました。これにより、混雑に強い通信方式が提供可能となり、ユーザー数が増えても安定した通信ができるようになります。
3.各ゲームサーバーと最短距離で接続している
3つ目の特徴として「最短経路で各ゲームサーバーと接続している」という点が挙げられます。
一般的な光回線はゲームタイトルが設置されているサーバーまで直接接続するケースは少なく、通常は色々なルートを迂回しつつ接続します。そのため、経路が長くなる=その分ping値も高くなり、別ユーザーも利用する経路を利用する事で混雑の影響が出る可能性もあります。
その点、GameWith光は各ゲームタイトルが設置されているサーバーまで直接接続しているため、経路が短い=ping値も低くなり、多くの方がゲームをプレイする時間帯でもラグを防ぐ事も可能となっています。
特に最近人気のオンラインゲームのほとんどは「Apex Legends」や「フォートナイト」など、少しの遅延でも勝敗に影響するゲームですので、遅延対策のしっかり施されたGameWith光を利用すれば、より快適にプレイでき、勝率も上がるはずです。
これは他社の光回線には中々ない、GameWith光独自の強みでもあります。
4.ユーザー数が増えた場合は帯域も増速
4つ目の特徴として「ユーザー数が増えた場合は新たに帯域を増幅する」という点が挙げられます。
光回線は利用するユーザー数が多くなるほど「帯域」が逼迫してしまい、通信速度が低下したり、安定感が損なわれたりしてしまいます。
新しい回線サービスは、最初はユーザー数が少なく快適に利用できる事が多いですが、ユーザー数が増えてきてから帯域が逼迫してしまい、通信速度が低下してしまうというケースもあります。
GameWith光も比較的新しいサービスなので「今は速いけど、ユーザーが増えてからが不安…」という方もいるかと思います。その点、GameWith光は「ユーザー数に応じて混雑を回避できるよう帯域を管理」するため、これからユーザー数が増えても安心して使えます。
5.GameWith eSports Fortnite部門所属「えいむ選手」も利用
5つ目の特徴として、実際にプロゲーマーの「えいむ選手」が利用しているという点が挙げられます。
プロゲーマーは、pingが重要なゲームに選手として出場するため、回線環境はとても重要です。また、ゲーム以外にも配信活動、動画投稿などを兼ねている選手も多いでしょう。そのため、プロゲーマーは回線環境がかなり重要な職業となります。
そんなプロゲーマーの「えいむ選手」がGameWith光を実際に使っており、大会にも出場しました。フォートナイトもping値がかなり重要なゲームですが、「安定したプレイすることができました」と満足している様子です。
GameWith光は前述した特徴により快適な光回線となっています。プロゲーマーの方にも是非使って貰いたい光回線です。
おすすめポイントまとめ
- オンラインゲーム向けに様々なチューニングがされている光回線
- 大きなメリットは「ゲームサーバーへの直接接続」と「GameWith光の専用帯域」
- ゲーマーにはとてもおすすめの光回線
ここまでGameWith光のおすすめポイントを紹介してきました。
特に大きな特徴は「ゲームサーバーへの直接接続」と「GameWith光の専用帯域」の2点になります。他社の光回線には中々ない特徴です。ゲームを快適にできるように「ping値」を極限まで低くするために、これらの特徴が活かされています。
ping値が低ければ低いほど、操作からゲームに反映されるまでの時間が短くなります。特にFPSなどの銃撃戦を行うゲームの場合、全く同じタイミングで打ち合う場合はping値が低い方がシンプルに強く、撃ち勝てるので、ダイレクトにゲームの結果に影響します。
GameWith光はゲーマーの方向けに最適化されている光回線です。ゲームが好きな方、勝ちにこだわりたい方には是非とも使ってみてもらいたいです。一度、ご利用を検討してみてください。
GameWith光を利用する際の申し込み~利用開始までの流れ
GameWith光を申し込む際の流れについても確認しておきましょう。
GameWith光を申し込むパターンには2つあり。新規で申し込むパターンと、フレッツ光、光コラボ回線からの乗り換えのパターンがあります。
GameWith光を新規で申し込みする場合の流れ
- まずは申し込みをし、工事日程を調整
- 工事費は19,800円
- 開通工事をし、開通次第利用開始
まずは公式サイトから申し込みましょう。
申し込みの際に工事日程について聞かれますので、立ち会える日を選択します。
回線の開通工事は必ず立ち合いが必要なので、お休みの日など時間が取れる日を指定しましょう。工事が完了次第、利用開始となります。
なお、GameWith光はルーターレンタルのサービスは無いので、クロスパス対応のルーターの用意が必要です。工事日までに準備しておきましょう。
GameWith光を転用・事業者変更で申し込みする場合の流れ
- まずは公式サイトから申し込み、工事日程調整
- 工事費は0円
- 支払い情報の登録
- 「転用承諾番号」or「事業者変更承諾番号」を取得し、提出
- 工事が完了したら利用開始
GameWith光を転用・事業者変更で利用する場合は上記のような手順となります。
フレッツ光から乗り越える場合は「転用承諾番号」、光コラボ回線から乗り換える場合は「事業者変更承諾番号」を取得し、提出する必要があります。
フレッツ光から乗り換えの場合はNTT東西から「転用承諾番号」と、現在利用しているオプションサービスを提出します。「転用承諾番号」は基本的に電話でNTT東西に問い合わせて取得することになります。GameWith光を申し込む際に必要ですので、控えておきましょう。
光コラボ回線から乗り換えの場合も同じで、「事業者変更承諾番号」を現在利用しているサービスに問い合わせて取得します。こちらも同じく契約に必要ですので、控えておきましょう。
転用・事業者変更の際は工事が必要ありません。そのため、工事費も不要で転用・事業者変更手数料の2,000円だけで済みます。
手続きが完了したら、接続機器のインターネット設定をして、利用開始です。
まとめ
今回はゲームをプレイする方におすすめの回線は何かをご紹介しました。
光回線はどれも一定水準のスペックがありますが、その中でもGameWith光はゲーム向けに独自の工夫を施した光回線です。特にping値の低さには自信があります。
ゲーマーの方は是非一度、ご利用を検討してみてください。